便利屋はもちろん正しい業者を見分けるポイントは

便利屋はもちろん正しい業者を見分けるポイントは?

もちろん便利屋であっても大丈夫なのです。
結局のところ業者しだいではないでしょうか。

料金は安いけどいい加減な作業をする業者や最初に言った金額ではなく引き上げてくる業者を皆さんは心配されていると思います。

わたしがベンリー平野西店を始めた20年前はまだインターネットが普及していなくて
チラシを配るか、電話帳に広告を載せるか地域のコミュニティー紙に載せるかでしたので
便利屋という前提で依頼や問い合わせが来ていたのです。

しかしネットが普及すると、検索する際のキーワードはずばりお困り事を入れられます。
不用品処理 大阪市や草刈り 大阪市などですね。
当然専門にやっている業者やその作業が出来る業者が挙がってきます。

実際その業者がちゃんとやってくれる業者かなかなか判断できないものです。
そこで見分けるポイントは、

電話で問い合わせをする場合は、まず作業料金を言ってくれるかどうかです。

確かに現場に行ってみないと正確にはわかりませんが、作業内容を聞けば大体の金額はわかるのでお答えすることが出来ます。

それを行ってみないと料金は出せないとかと答える業者は、まず怪しいか経験の浅い業者です。ホームページ上で料金表を出していても当てには出来ません。

大手業者であっても小さなお店であってもやはり金額を伝えるかどうかが大事と言えます。

ただし実際現場に行ってみると最初の話しと違う場合もあります。

例えば、引っ越しであれば荷物が多くなっている、不用品処理であれば量が多くなっているとかですね。そういうことも含めて私自身は料金の目安を申し上げています。

当然荷物の多い引っ越しや量の多い不用品の処理や広い敷地の草刈り、範囲の広いハウスクリーニングなどは現地見積りするようにしています。

お客様からはとりあえず金額の目安を知りたい、複数の業者から選定する目安で作業料金や作業方法を知りたいと思われますので問合せされる際は具体的に質問される方が良いです。

ホームページ上で見分けるポイントは、所在地に本当にその会社やお店があるかどうかです。掲載されている住所を実際調べると店が無いことが多いです。

あと創業年数や事例がどれだけ掲載されているかなんかも参考になります。

長くやっているということはそれだけで信用に値するのではないでしょうか。


またトラブルとして多いのは、料金が思った以上に高いとか、
作業がいい加減で、中途半端な内容であったということが考えられます。
やはり誠実な業者は、料金や作業範囲、内容をきちっと伝えてお客様に誤解や不信を招かないようにしています。

あとで追加料金が発生する場合や作業方法が変わる場合も前もって伝えてくれる業者が良心的な業者と言えるのではないでしょうか。

便利屋はお困り事に何でもさせていただきますというのが売りではありますので、大抵のお困り事には対応しております。

実際どこに頼んでいいのかわからない困り事の相談があります。
中でも多いのが、動物の死骸の処理です。ノラ猫やねずみ、イタチやアライグマ、ハト、カラスなどの都会でも出没する動物です。

これらはやはり動物が苦手である、腐乱がすすんでいるので何とかしてほしい、天井内や床下、狭い路地や屋根の上にあるので自分ら駆除するのは無理なので依頼が多いです。
このような依頼は出来る限り早く対応するようにしています。

飲食店さんからの依頼の場合は、営業にも支障が出ますので早く処理に伺います。
衛生的にも大変な作業ですので、多少割高に料金はなりますがお客様からは感謝されることが多いです。

これまで数え切れない死骸を処理してきましたので、独特な何とも言えない腐乱した死臭
はどこから臭いが出ているのか発見することが出来ます。

天井裏や床下で死んでいる場合は人がそこまで行けなければ死骸を処理できません。
人が入れる出入口があって、なおかつ人が入れるスペースがあれば何とか出来ますが、
人が入れなければ床や天井に開口を開けなければなりません。

やたら滅多に開口を開けることは出来ませんので、臭いの元を探ってできるだけ死骸のそばに天井・床の開口を開けます。
でないと後の開口のふさぐ手間がかかってしまいます。

便利屋と他の業者の違いは、どこに頼んで良いのかわからない困り事、とにかくすぐに何とかしてほしい困り事や専門の業者に頼むほどでもない作業なんかに、便利屋なら何とかしてくれるのではと想うお客様の期待に応える事が大事ではないかと思います。

良い業者に巡り合えば一生のお付き合いができるでしょうし、タチの悪い業者に巡り合えば不幸な目に合います。
今の時代、インターネットやSNSで情報がすぐに手に入りますが必ずしもすべてが正しいとは限りません。インターネットの情報を鵜呑みにせず、自分の目や耳で判断することが賢明なのではないでしょうか。