2022.03.31
草むしりを業者に依頼する料金や選ぶポイント
1.草むしりを依頼する料金相場
2.草むしりを依頼するメリット
3.草むしりの業者を選ぶポイント
4.草むしりの継続効果やきれいな庭を保つ方法
1.草むしりを依頼する料金相場
料金は草の面積、草の背丈、業者により違います。
草むしりを業者に依頼する場合にどれくらい料金がかかるかですね。
これは業者によっても違いがあります。
植木屋さん、シルバー人材センター、ハウスクリーニング業者、便利屋さんなどです。
また料金の出し方もそれぞれ業者によって違いがあります。
大きくは坪や㎡数で出す方法と何名の何時間での出す方法です。
料金の一般的な相場は、10㎡あたりおおよそ1,000円~5,000円ほどが相場です。坪の場合は、おおよそ500円前後でしょうか。
10㎡は、6畳1間ほどの広さになります。
時間作業で出す場合は、職人1人が6畳1間を草むしりする時間はおおよそ1時間から2時間程度掛かると見て3,000円~6,000円程度でしょうか。
当然草の生え具合やどこまで丁寧にするかにより作業時間が変わるので、その点は事前に確認が必要です。
細かい雑草まで引き抜くとなると時間が掛かりますので作業料金が上がります。
また上記の作業料金とは別に、出張経費、交通費、駐車場料金、雑草の回収費などが加算されます。
草むしりは仕上がり具合や雑草の処分の有無などにより業者により大きく変わります。
少し面倒ではありますが、現地を見ていただき正確に見積りを出す方がいいでしょう。
実際に思っていたより高かったなんてことも有りますので、事前の確認が必要です。
2.草むしりを依頼するメリット
草むしりを自分でやれば費用がかかりませんが、庭を雑草だらけにする具合なら業者に依頼すれば費用以上のメリットが感じられます。
草むしりを業者に頼むと時間や手間がかからない
仕事や家事で忙しいとなかなか時間がありません。
地味な作業をやる時間ややる気がなかなか起きないという方には持って来いですね。
法人のかたなら、会社の敷地内の草むしりは、自社の社員さんを使わずに業者に頼む方が結局はコストが安く済むのではないでしょうか。
実家のお墓の草むしりの手入れをしたいけど他府県に住んでいてなかなか行けないなどの場合に、ご先祖さまには申し訳ないですがお墓のある地元の業者に頼む方が楽ですね。
体に負担がかけなくて済む
草むしりは思っている以上に重労働です。
しゃがんだり、中腰になって行う草むしりは、足や腰に負担をかけます。
夏場の長時間の作業となると熱中症の危険もあります。
高齢者の方や腰痛などの持病に有る方はなおさら難しいので、体に負担をかけなくて済むことは大きなメリットといえるでしょう。
ご近所に迷惑をかけなくて済む
草むしりをされず放置された雑草は見た目が悪いだけでなく、雑草の中にはアレルギーを引き起こす雑草もあります。
ブタクサは花粉症の原因にもなりますので、ご近所の方へ健康被害を与えるかもしれません。
雑草が生えっぱなしに庭は空き家と思われて、空き巣のターゲットにされやすいと言われています。
3.草むしりの業者を選ぶポイント
知り合いの紹介が安心です。
ただ、そういう方がいない場合は、インターネットで業者を探すか電話帳で調べる方法しかないですが重要なのは、いくつかあります。
業者は、植木屋、便利屋、シルバー人材のどこが良いか?
選ぶ業者別では植木屋さんの場合は、剪定を兼ねている場合向きです。
またシルバー人材センターの料金がおそらく一番安いのではないでしょうか。
ただ条件が有る場合が多く、真夏はやっていないとか予約がいっぱいでなかなか取れない場合が多いです。
便利屋さんはちょっとした庭や剪定作業なんかも対応できますので気軽に頼みやすいのではないでしょうか。
業者を選ぶポイントは
・ホームページを確認する時は、集客サイトではなく直接業者のサイトで会社の所在地、会社概要、連絡先を確認する。
・気になる点があるときや見積りをしてもらう場合は、電話やメールで問い合わせましょう。
その時の対応が迅速で作業内容や料金について丁寧な説明があるかどうかです。
ホームページに出ている料金は当てにならない場合がありますので直接聞き取るか、現地見積りに対応してくれるかで判断しましょう。
とりあえず料金だけでも参考に知りたい場合は、広さ、雑草の背丈、雑草に回収の有無は最低限伝えましょう。
経験豊富な業者の場合は、この情報だけである程度正確な料金を提示してくれます。
料金設定が不明瞭な場合は、後々高額な請求をされるなどトラブルが起きる事もありますので注意しましょう。
また庭の広さや程度により頼む業者も変わってきます。
植木屋さんに頼むほどでもない広さやお墓の草むしり、駐車場の敷地内に生えている雑草の草むしりなど庭以外の場所なら便利屋さんが頼みやすいでしょう。
4.草むしりの継続効果やきれいな庭を保つ方法
草むしりを業者に頼むことでメリットがあることはわかりましたが、草むしりは1回では終わりません。
定期的の頼む場合も想定して草むしりの管理を検討しましょう。
雑草は、1日で最大3センチほど伸び、一ヶ月で90センチも伸びてしまうことがあり、業者に頼む場合は、依頼する時期や雑草対策が必要です。
定期作業で草むしりをしてもらう
草むしりをしてもらってきれいになった庭に満足したらできるだけその状態を維持したですね。
そのためには定期的にする必要があります。
草むしりをする頻度は年3回、夏、秋、冬が良いとされています。
真冬は雑草が生えにくいのですが、梅雨明けから9月くらいまでは特に雑草の成長は早いです。
根から引き抜く草むしりは雑草が生えにくくなりますが、取り切れない小さな雑草がすぐに伸びてきます。
雑草を生えにくくするには
除草剤を散布する方法もありますが、他の木々を枯らしてしまいますので庭には撒くのはおすすめできません。
他の方法として防草シートや砂利を敷いたりする方法があります。
防草シートも永久に持つわけではなく、数年後に強い雑草が隙間やシートを破って突き出てくることがあります。
砂利も敷きたては雑草が生えにくいですが、やはり砂利の下から雑草が出てきます。
地道に手作業で草むしりを行う事でお庭の美観は保たれるということです。
ただし、路地や駐車場、空地などは除草剤を散布する方が楽ではあります。
草むしりを業者さんに頼む場合は、予算の事も含めて相談すればいかがでしょうか。
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