猫のふんにうんざりしている方へ!猫が来なくなる対策はあるのか?

目次

1.猫が糞をしたくなる理由とは
2.猫に糞をさせない有効な対策とは
3.猫対策で効果のないものは何か
4.結局、猫対策で一番有効な対策とは


1.猫が糞をしたくなる理由とは

・猫の縄張りになっているからです

野良猫や近所の猫が、家の敷地内で糞をして困っている方も多いでしょう。しかも、毎回、同じような場所で猫はふんをしているはずです。
猫は同じ場所にふんをすることで、他の猫に縄張りを誇示しています。猫は縄張りを守るため、ふんをしに度々やって来る動物です。そのため、猫にとって、日常的に縄張りにふんをするのは、当たり前の行為で習慣になっています。

猫が自分のテリトリーだと主張

猫が家の庭等にふんをするのは「ここは自分のテリトリー!」と、主張しているからです。猫は自分のテリトリーで、ふんをするだけではありません。くつろぐいだり、時には寝床として使うこともあります。

猫が仕返ししている

猫が同じ場所でふんをするのは、人間に仕返しをしているかもしれません。猫の性格はツンデレで自己中心的な性格です。また、猫の個体によっては気が強く、攻撃的な猫もいます。猫の性格も関係していると考えられますが、猫は人間に嫌なことをされると仕返しをするそうです。
・猫の対策をしたところ、いつもしているふんの場所以外に、別の場所でふんをされた方もいます。他にも、人間に嫌がらせをするかのように、大きな声で鳴いていたケースもあったそうです。

・糞を隠しやすい

猫のふんに困っている方の多くは、柔らかい土でふんをされていることが多いでしょう。猫は元々、フカフカした場所が大好きです。そのため、柔らかい土でふんをします。

また、柔らかい土は猫にとって、ふんを隠しやすいため好都合です。ふんをすると猫は、必ずと言っていいほど土をかけます。これは、自分のふんのニオイを消すためです。自分のふんのニオイを消して、天敵に気付かれないように守っています。
固い土だと、猫は自分のふんを上手に隠すことができません。そのため、猫は柔らかい土を好んでふんをします。つまり、猫ふん対策をしない限り、猫は継続して柔らかい土でふんをするでしょう。

2.猫に糞をさせない有効な対策とは

地域で起こる猫トラブルで一番多いのが、庭を荒らされたり排泄されたり、車が傷ついたりすることです。

猫が好きで猫と暮らしている人でも、毎日このようなことが続くと迷惑と感じるかもしれません。ましてや、猫が大嫌い、苦手と思っている人であれば、猫が憎いという感情さえ生まれるかも。

猫の行動範囲はそんなに広くなく、せいぜい半径500m1km前後。可能であれば、猫が定住している地域の住人複数が、猫の数が今以上増えないように不妊手術を行い、食事やトイレの世話をするなど、その猫の生涯を見守れるのがベストです。

その地域の人と共存する地域猫という考え方です。実際に、町内会単位で地域猫化活動に取り組み、それまで起こっていた様々な猫を巡る地域住民同士のいざこざが解消できている成功例がたくさんあります。

・ここに来ると嫌な思いをしたと猫に思わせる

猫が庭に来ないようにするための方法とは、その場所に行くとイヤな経験をしたなど、猫が嫌う庭、猫の居心地の悪い場所にすることです。猫は実に頭のよい動物で、自分の都合に合わせて経験を変化させることができます。自分に都合の良いことは「当たり前」とスルーしますが、イヤな思いとして残った記憶は忘れません

・猫が落ち着かない場所にする

猫は見慣れないものに不安感を持つ動物なので、猫の通路に当たる場所に植木鉢やラティスなど障害物を置いて歩きにくくしたり、通れなくするだけで、来なくなった例があります。猫が庭に馴れる前に、こまめに庭の模様替えを行うと効果が高いでしょう。

・トイレとして一度糞をされた場所には

植木鉢を置いたり、100均などで販売されているトゲトゲのついたプラスティックを敷いたり、割り箸を短く折ったものを突き刺したり、人工芝を敷いたりして、猫がトイレとして使いにくいと思うよう工夫してみましょう。

花壇には支柱を立てて、猫よけネットを張り巡らせます。ネットは1メートル50センチ以上の高さが必要です。

毎日使わないのであれば、車にはシートをかけ、猫が飛び乗りそうなところにトゲトゲを敷きましょう。

・ニオイを消す、ごまかすことが重要

猫は自分のニオイ、ほかの猫のニオイに反応してトイレを使いたがる習性があるので、された場所のニオイを消しましょう。水道水を流すだけでなく、猫が嫌うニオイである正露丸をつぶして混ぜた水、木酢液、竹酢液、コーヒーの粉を混ぜた水などを撒いたり、ペットボトルの上部に数カ所丸い穴をあけ、その中に猫が嫌うニオイの出る液体を入れ、半分ほど土に埋めたりします。猫は脚がぬれるのを嫌うので、植木鉢の下に敷く水入れのような浅い入れ物にニオイ付きの水を入れ、庭に敷き詰めてもいいでしょう。

ただ、猫によってはそのニオイを嫌がらなかったり、また、人間がそのニオイを苦手と感じることもあります。猫は最初警戒しても、危険がないと判断したら馴れてしまうことも。数日に一度は中身を入れ替えなければいけないので、手間の割に効果があるかどうか難しいでしょう。

猫はニオイの強い植物を嫌うといわれていますので、以下のような植物を植えてみるのもよいかもしれません。

コリウス・カニナ:動物に対しての忌避効果があるといわれている。
ヘンルウダ/ルー(猫不寄):猫は柑橘系のニオイを嫌がるといわれているが、平気な猫も多い。
この他に、ローズマリー、レモングラス、レモンティーツリー、タンジー、サントリナグリーンなど。

ガイドが一番安全性が高いと思っているのは、ニオイ取りに効果的で、猫にも草木にも安心して使える「重曹」です。重曹は、スーパーや量販店などどこででも手に入りますし、ふくらし粉やコンニャクの凝固剤、胃薬の成分にも使われているので安全です。色々な粒の大きさの重曹が販売されていますが、粒が細かいタイプが使いやすいです。

・猫に嫌な思いを植え付ける

猫がくる時間帯がわかっていれば、室内や物陰に隠れて、猫が来たら水吹きで水をかけたり、パソコンなどを掃除するためのエアーが吹き出るスプレー缶を吹きかける、小型のエンジンやモーター音を鳴らすなどして、猫にそこでイヤな経験をさせます。数回、数日にわたって様々なイヤな経験をすると、猫はその場所を敬遠するようになりますが、くれぐれも、直接猫に危害が及ぶ方法は取らないでください

市販されている猫を追っ払う道具については、どの程度効果があるか不明なので、あまり高価なものは購入する前にネットなどで情報収集した方がよいでしょう。

・あえて猫にトイレを提供する

猫は決まった所で用足ししたい習性がありますので、猫が気に入るような猫専用トイレを設置するとよいでしょう。大きめのプランターに、柔らかい腐葉土と砂と砂利を混ぜたものを入れ、猫がいつもトイレをする場所に置きます。トイレは数日かけて少しずつ場所を移動し、最終的にここなら猫のトイレをいても邪魔にならないという場所まで誘導します。外のトイレですから、「水で固まる」猫砂は使えません。砂や砂利、腐葉土を混ぜたものであれば、猫も掘りやすく、掃除もしやすいでしょう。ニオイが気になれば水をかけ、糞は取り除きます。

 

3.猫対策で効果のないものは何か

ペットボトルに水を入れたものを置くと、光の反射を猫が嫌がってトイレをしないという噂が広がり、あちこちでペットボトルが置いてある風景を見ますが、これは全く効果がありません。

猫が嫌がるだろうと思っても猫の生命を脅かしたり、環境を汚染するものは使用しないでください。たとえば、灯油、クレゾール、漂白剤、タバコ、タマネギ、ニンニクなどです。植物にも毒です。使用するものには、十分注意してください。

 

人間はその土地は自分にもの、住んでいるから権利があると主張しますが、それは猫も同じことです。猫には猫のルール、人には人のルールがあり、それが相容れることはありません。どちらかが譲歩するしかないとしたら、譲歩できるのは人間です。

いま、猫を外出自由にしている方は、自分の猫がご近所に迷惑をかけていないか気にかけ、今一度、室内飼いに移行できないかご検討頂ければと思います。

4.結局、猫対策で有効な対策とは

猫が来なくなる一番の方法は、訪れる場所を不快な状態にすることです。

猫は嫌な経験をしたことは一生忘れませんので、猫が訪れる通り道に鋭いトゲトゲを敷き、ハーブ系の鉢植えを置いて猫が訪れる場所に対して不快な状態を作ることです。

私自身が試したいろいろな方法の中で上記のやり方がもっとも有効かと思います。

 

最後にお願い
ただし、放置猫も生き物です。生き物への優しさを忘れずに決して危害を加えずに

人と共存していくことを忘れずにしてください。

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